私は最初、テストの点数を
先生に見せるのが恥ずかしかったです。
特に苦手な数学はいつも悪い点だったので、
家に忘れたふりをしたこともありました。
あるとき、先生が
「どうして答案用紙を見せてってお願いすると思う?」
と私に聞きました。
そしてその答えは
「私がどのように考え、答えているのかを知るため」でした。
また
「点数も見てはいるけどそれでダメだとかできないなと思うことはないよ」
「それよりも、×になってしまった原因を見つけたいの」と言って
単純なミスをどこでしてしまったのか
どこまで正しく解けていたのか
それともまったくわからなかったのかなどを細かく見て
同じ間違いをしないように
解き方の確認を一緒にしてくれました。
私は中2の冬に塾に入ったので
残りの時間で数学ができるようになるのかが
とても心配でしたが、
先生が「Gちゃんの数学はまだ伸びるよ!」と
断言してくれたので
やる気を持つことができました。
そして少しずつ
自分が解答するときに気を付けた方がいい問題や
前にも出たことがある問題に、気づけるようになりました。
先生はよく授業中に
「自分のためにメモをとりなね」と言っていました。
だから私も、
塾だけでなく学校でも、
説明を聞いていてなるほどと思ったことは
どんどんテキストや教科書に書き込むようにしました。
「書いたからにはときどき見るんだよ」
とも言われていたので、
宿題をやるときやテスト前には
自分が記入したメモを見直すようにしていました。
すると、30点に届かないこともあった数学の点数が
50点台や60点台に届くようになりました。
何よりも、私が塾に来て良かったと思えたことは
数学っておもしろいと思えるようになったことです!
まだ得意とは言えないかもしれないけれど、
「好きな科目は何?」と聞かれたら
迷わず「数学」と答えたいです。
○塾長より
Gちゃん、新生活で忙しいのに
たくさん書いてくれてありがとうね!
数学が好きと言ってくれるなんて大感激です!
Gちゃんが粘り強く取り組んでくれたからこそ
自信を持てるようになったのですよね!
Gちゃんと一緒に勉強をしてきて、
中学生のときには数学が苦手だった私の経験を
少しは役立てることができたかなと
私も嬉しく思っています。
私がGちゃんを見ていてすごいなと思ったのは
テキストへのメモの仕方が
どんどん上手に、そして的確になっていったことです!
最後の方には
お友達への教え方も
とてもうまくなっていましたね!
私は将来、「G先生」にお会いできるのを
楽しみに心待ちにしています。
これからもずっとずっと応援していますね!
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